男の服飾(MEN'S CLUB)の創刊

昭和29年(1954年)、石津謙介は、婦人画報社の専務取締役だった熊井戸立雄氏と出会う。
熊井戸氏は当時、家庭婦人雑誌「婦人画報」の男性版を考えていた。
当時、すでにスタイル社の「男子専科」という男性服飾雑誌があったが、それは主にオーダーメイドの仕立て屋(テーラー)向けの本だった。

 

「男の服飾」創刊の頃
 
既にメンズファッション誌として発行されていた
「男子専科」(スタイル社)