大好きだった一生さんのウエアで本人も満足だっただろう
石津 祥介が言う。
「おやじの洋服の好みを知り尽くしていた看護師さんが着せてくれたんですね。毎日、『きょうはあの色のワイシャツを着たい』とか、お願いしていたようなんです」"
「ええかっこしい 評伝 石津謙介 桐生典子著」より